ぎもん解決!

寝返りはしないとダメ? 一晩に何回寝返りをうつのか

みなさん、寝返りはうつほうですか?

 

そう聞かれても、眠っている間のことはよくわからないものです。

私は約3年間、寝具店のスタッフとして毎日たくさんのお客様の相談を受けてきました。

そのとき、自分の寝ぞうってどんな感じなのか気になったことがあります。
テレビ番組のように録画しようかと思ったこともありますが、見るのが怖いのでやめました。

みなさんは、寝ている間に自分がどういう動きをしているか気になったことはありませんか?

 

睡眠のお話しがでると、必ず寝返りの重要さがピックアップされます。
でも、寝返りって必要なのでしょうか?
そして、一晩で何回寝返りをうつのでしょうか?

 

ここでは、そんな寝返りについてのギモンを探っていきます。



 

 

寝返りはしないとダメ?
一晩に何回寝返りをうつのか

一晩の寝返りの回数は?

5~40回といわれていますが、個人差はかなりあります

寝返りは、『多すぎても、少なすぎてもダメ』と言われます。

 

少ない人では5回、多い人では40回。 大人の平均回数は、20回くらいです。
この回数、かなり差がありますね。
そして、子どもはさらに動きます。

 

 

私がお話ししたお客様のなかには、「私は、寝返りはうたない」と言う人もいました。
70代くらいのやせ型の女性がほどんどだったなぁと思い出します。

 

聞いてみると、その女性たちは同じ枕を使っていました。

『やわらかい羽根のまくら』で『高さは低め』
頭が動かないので、体も積極的には動かないのかもしれません。
でも、たぶんですが、小さい寝返りはうっているかと思います。

 

寝返りと聞くと、ゴロンと体が大きく横をむくものを想像しますが、じつは、ちょっと揺れるのも寝返りに入ります

寝返りの回数は、体の疲れ具合によっても違うし、お布団や枕によっても変わってきます。

 

疲れた日に寝返りが多くなるって聞いたことありますか?

脳が興奮しているせいで動いてしまう場合もありますが、筋肉をほぐすためだったりもします。

寝ているときの血液は、お布団と触れている側に溜まろうとします。

そこで重要なのが寝返りです。
寝返りをうつことで、血液を動かして筋肉にいきわたらせるようにしているんです。

 

寝返りは、その日の体調に合わせて自然にうてることが大切。
寝返りを自然にうてるような環境づくりが眠りを深くするコツです。

 

 

寝返りをうつ理由

寝返りって気にしたことない。
そんなに重要なの?

とよく聞かれます。

寝返りって、じつはかなり重要なんです。

 

体の出っ張った部分には重さがかかる

寝ている時にお布団やマットレスに当たっている部分は、頭と背中とおしりと足。
かかる体重はどこも同じでしょうか?

腰が40%。
背中が30%。
頭が10%。
足が20%。
こんな配分です。

そして、それぞれの出っ張ったところに負担がかかっています

重さがかかる場所をずっと押し続けていると、血流が悪くなってきます。
血の流れが悪いと、しびれやコリの原因になりますね。

それを防ぐために、寝返りをうちます。

 

病気などで寝たきりになってしまうと、介護の人が体を動かしてあげますよね。
横に向けたり、腕や足の位置を変えたり。
あれを自力でやっているのが、寝返りです。

 

他にも、寝返りをうつことで体温調節をして、お布団に熱をこもらせないようにしています。

眠っている間に、自然と体に良いことをしているんですね。

 

 

『良い寝返り』と『良くない寝返り』

良い寝返りとは、どんな寝返り?

良い寝返りとは、どんな寝返りでしょう。

力を入れなくても、コロッと転がれる寝返りです

眠りが浅くならないためにも、力が入ってはいけません。

 

人は寝返りをうつとき、腰から回すものです。
腰が横を向いたとき、力を入れなくても背中や首、頭、足が自然に付いてくるのが理想的です。

 

 

良くない寝返りとは、どんな寝返り?

良くない寝返りとは、どんな寝返りでしょう。

 

良い寝返りの例と比べたら、答えはわかってしまいますね。

力が入ってしまう寝返りです。

『力が入ってしまう』とは、具体的にはどういう状態でしょうか?

ヒザを立てて、腰を浮かせて寝返りをうつ

お店で、ベッドを試しているお客様に、「寝返りをうってみてくだい」とお願いしてみたときのことです。
8割がたのお客様が、ヒザを立てて腰を浮かせてから回ります。

そんな寝返りをうつ習慣がついてしまった理由は、

  • いつも使っているお布団やマットレスの腰の部分がヘタって下がっている
  • いつもは隣に人かペットがいて、気をつかってしまう
  • 横幅の狭いベッドで寝ている

このどれかに当てはまることがほとんどでした。

 

この3つが理由だったら、お布団やマットレスを変えることで解決できます。

 

もし、お布団やマットレスのヘタリが気になるようだったら、買い替える前に一度これを試してみてください。

  • 裏側を使ってみる
  • アタマ側とアシ側を変えてみる

この2つを試しても、寝返りがうちにくいようであれば、そろそろ買い替え時期です。

 

 

まとめ

  • 大人が一晩にうつ寝返りは、平均で20回
  • 良い寝返りは、力を入れずに体を回せる寝返り
  • 良くない寝返りは、力を入れて体を回す寝返り

寝返りがスムーズにうてていると、睡眠のリズムも良くなります。
ぐっすり眠るためには、寝返りのうち方がかなり重要ですね。

リラックスして寝返りがうてる環境をつくりましょう。

 

 

では、おやすみなさいzzz