お布団・マットレス

マットレスの寿命をのばす!おススメの使い方

この記事に書かれているおススメの方法は、マットレスだけではなく『お布団』にも使えます

みぞれや
みぞれや
マットレスって永遠に使えるものじゃないの?
とり先生
とり先生
体の重さでけっこうヘタるものだよ。もつのは平均で10年くらいかな。

みなさん、マットレスを使っていて気になることありませんか?

 

私が寝具店のスタッフだったとき、お客様から必ず聞かれる質問がありました。

それは、まず「このマットレス、どのくらいもつの?」という質問です。

 

昨日の記事にも書きましたが、マットレスの寿命はとっても難しい質問なんです。

 

お客様が見ているマットレスの、メーカーが出している耐用年数を答えることは簡単です。

ただ、
そのお客様が買って帰ったあとにどんな使い方をするかで、
マットレスの寿命はかなり変わってしまうんです。

私の伝え方ひとつで、メーカーの情報をウソだと思ってしまう人もいるかもしれないので、かなり気をつけて伝えなければならないところ。

なるべくみなさんに、おススメの使い方をご紹介できるようにがんぱらないと!
という気持ちでお話ししていました。

 

そこで今回は、みなさんがお家でできる『マットレスの使い方のおススメ』を探っていきます。

寝具店の店員さんと話し込まないと、なかなか聞くことのできない話なので、ぜひ読んでみてください。

マットレスの寿命をのばす!おススメの使い方


マットレスって、ちゃんとしたものを買おうとすると、お値段が高くなりますよね。

お小遣いをはたいて買ったマットレス。なるべく長く使いたい!
みなさん、そう思うのではないでしょうか?

それでは、

  • メーカーが出している耐用年数は本当なのか?
  • どうしたら長く使えるのか?
  • ダメな使い方はあるのか?

みていきましょう。

メーカーが出している耐用年数って本当?

本当です!

ですが、メーカーでは整った条件で実験をしています。
条件や環境が変わってしまうと耐用年数も変わってきます。

メーカーが出しているパンフレットなどには、『こんな環境で実験しています』というような説明文が小さく載っているものもあります。

わたしたちは、みんな生活環境が違うので、どうしてもメーカーの実験室とはズレがでてきてしまいますね。

どうしたら長く使えるの?おススメの使い方

マットレスに負担をかけない使い方をする

たとえば・・・

  • 平らなところでつかう
  • たまに、使う部分を変えてあげる
  • 湿気をこもらせない

など。

ダメな使い方はあるの?実例より

おススメの使い方の逆ですね。

マットレスに負担をかける使い方をしている

特に気をつけたいのが、

  • マットレスの上を歩く
  • マットレスの上で飛び跳ねる
  • マットレスを、積み重ねた本やおもちゃの上に置く

です。

マットレスの上を歩いたり、上で飛び跳ねたりすると、足の裏に全体重がかかります
小さい面積の足の裏に体重をのせて、一歩ずつギューっと押しているんです。

飛び跳ねるのは最悪です。

マットレスの中身が、スプリングコイルだったらバネが壊れる原因にもなります。
マットレスの中身が、ウレタンだったら、ウレタンの間の空気が抜けてスポンジが硬くなってしまいます。
マットレスの中身が、エアファイバーなどの新しい素材だったら、間の空気の分だけつぶれてしまいます。

マットレスを積み重ねた本やおもちゃの上に置くと、盛り上がったところに体が乗ったとき、その部分だけ重さが強くかかってしまいます
つぶされた部分だけ、傷みが早くなってしまうということですね。

お家でできる!マットレスを長持ちさせる方法

マットレスの向きを変えてみよう

※マットレスの仕様によっては、向きが決まっているものもあります。
ご注意ください。

マットレスを回してあげることで、一か所に負担がかからなくなります。

みなさん、マットレスの向きって変えてますか?

私もじつは、
寝具店で働くまでマットレスの向きを変えて使うなんて考えたこともありませんでした。

ビックリです。

あんなに重いマットレスを動かそうなんて・・・
面倒ですよね。

でも、睡眠についてお勉強してみると、いろいろなことがわかりました。

マットレスを回して使うことって、長く使うためだけではないんです。

マットレスがヘタってしまうと、
重さがかかる部分が沈みやすくなるので、重さのある腰への負担が大きくなります。
腰が沈んでしまうと、
腰痛につながったり、
肩こりにつながったり、
寝返りに力が入って眠りが浅くなったりします。

マットレスを回して使うだけでも、睡眠の質がかなり上がってくるのです!

 

でも、やっぱり面倒ですよね。

私がお話ししたお客様の中には、
「毎月1回はマットレスを裏返している」という達人がいました。

すごいです。

そこまではなかなか難しいので、たまに、気が向いたときで大丈夫です。

季節が変わるときとか、何かのタイミングで試してみてください。

1⃣マットレスを裏返してみる

ちょっと力は必要ですが・・・
マットレスの表と裏をひっくり返してみてください。

イラストで見てみるとこんな感じです。

毎日使っている面はどうしてもヘタってしまいます
とくに腰が当たる部分。

裏返すことで、感覚が変わるようであれば、マットレスがヘタっていた証拠です。

2⃣ひっくり返したマットレスの頭側と足側を反対にしてみる

こちらも、イラストで説明します。
上にくる面は変えずに、横にクルっと回すイメージです。

頭と足の当たるところを入れ替えることで、腰が当たる位置がズレます。

こうしてマットレスをくるくる回すと、
凹んでいない面が上にくるようになります。

今まで腰のあたりが沈んでいるのが普通の姿勢だったのに、
マットレスが平らになるせいで、なんだか違和感を感じるでしょう。

はじめのうちは腰が上に反るような感覚があるかもしれませんが、
それが本当の姿勢です。

何日かすると慣れてきて、
いつの間にか、寝起きの腰の痛さも和らんでいることに気づくかも。

 

この1⃣と2⃣どちらかずつでも大丈夫です。必ずセットでやらなければいけないわけではありません。
できる範囲でがんぱりましょう。

まとめ

『マットレスの寿命をのばす!おススメの使い方』は、

『マットレスに負担がかからない使い方をすること』

です。

マットレスの寝心地がいいと、体に力が入らずにぐっすり眠れますね。

 

マットレスではなく、お布団を使って寝ている人も、同じです。

  • 使う面をくるくると回して変えてあげること
  • 綿のお布団はマメに干したり、空気を通して湿気をとばしてあげること
  • ヘタリ部分ができないように、軽くポンポンと叩いて中身を平らにならしてあげること

がポイントです。
お布団を使っている人は毎晩向きを変えてもいいですね。

最近、夜も湿気が多くて寝苦しくなってきました。
せめて、マットレスは良い寝心地にしておきたいですね。

今日もぐっすり眠りましょう。

では、おやすみなさいzzz。