枕の上からバスタオルをかけて済ませちゃってるかな。
みなさん、『枕カバー』使ってますか?
私は約3年間、寝具店でたくさんのお客様と一緒に枕を選んできました。
そこでびっくり!
買う枕が決まったお客様はみなさん、「枕カバーはありますか?」と聞くんです。
枕と枕カバーを一緒に買う人の割合は約80%!
もちろんこの80%というのは、私が数えたお客様の割合です。
ほかのお店では違うかもしれません。
ですがこれは、もともと枕カバーにこだわりがない私には、かなりの衝撃でした。
こんなに枕カバーを使う人がいるとは!
そこで今回は、私も寝具店で勉強するまで知らなかった、枕カバーのメリットについて探っていきます。
枕カバーは使ったほうがいいの?

使ったほうがいいです! ぜひ使いましょう。
枕カバーを使うだげで、寝起きのスッキリ感が変わってきます。
もし、使っている枕がスベる素材だったらどうなるでしょう。
少し動くたびに、頭がずれたり、頭の下から枕がいなくなってしまったり。。。
違和感を感じ、体を守ろうとして力が入ってしまいます。
力が入ると、体を痛めるだけではなく、眠りが浅くなってしまうんです。
そうならないためにも、枕カバーは必要になってきます!
枕カバーを使うメリットとデメリット
枕カバーを使うメリットを3つあげてみます。
- 頭がスベらない
- 汗を吸ってくれる
- 枕の表面が傷みにくい
ほかにも、
- お気に入りの色や柄でリラックスできる
- 高さ調節にも使える
など、枕カバーを使うとたくさん良いところがあります。
デメリットをあげるとすると。。。
枕カバーを使うと、洗濯ものが増える。
ですね。
枕カバーの種類
枕カバーにはいろいろなものがあります。
まずは、かたち
- すっぽりと靴下をはくように入れ込む、筒形のタイプ
- 使う部分だけ腹巻のようにかぶせる、両脇が開いた筒形のタイプ
- 使う面だけにかぶせて、四つ角のうしろをゴムで留めるタイプ
など。ほかにもたくさん。
素材も、
- 綿
- ガーゼ
- タオルのようなパイル地
など。こちらも、ほかにもたくさんあります。
特徴は
- 伸びる生地でできているかどうか(伸縮性)
- 冷たく感じる(接触冷感)
- 温かく感じる(接触温感)
など。
最近はとくに、季節に合わせて特徴のある枕カバーがでてきています。
『冷感』『温感』タイプは、毎年新しいものがでていて、冷たさや温かさのレベルが選べるようになってきました。
すごいですね。
お店で試しているだけでも楽しいです。
枕カバーを冷感タイプにするだけで、かなり寝苦しさがとれるよ。
枕カバーを選ぶときに気をつけることは、この3つです。
- 自分の枕とサイズが合っているか
- カバーの厚さは、枕の高さに影響しないくらいか
- 付けたり外したりが簡単にできるか
どれもかなり重要なポイントです。
生地の厚さも、重要ですね。
ほんのちょっとでも高さが変わると、かなり違和感を感じます。
でもこれは、逆に言うと、『カバーを変えることで高さの微調整ができる』ということなんです。
ここは、デメリットだと思わずに上手に使っていきましょう。
そんなとき、枕カバーで調節できたら便利かも。
まとめ

枕カバーを使うメリット
- 頭がスベらない
- 汗を吸ってくれる
- 枕の表面が傷みにくい
- 枕カバーの厚みで、枕の高さが調節できる
枕カバーを使うデメリット
- 洗濯ものが増える
- 枕カバーの厚みで、枕の高さが変わってしまう
みなさんも、『枕カバー』使ってみたくなりましたか?
今はわりとお手頃価格で、お布団と一緒に枕カバーまでトータルコーディネートすることもできますね。
お気に入りの色で、ちょうどいい厚さで、頭がスベらない『枕カバー』を使って、今夜もぐっすり眠りましょう。
それでは、おやすみなさいzzz