まくら

枕を選ぶときのポイント【硬さ】編

みなさんは枕を選ぶとき、何をポイントに選んでいますか?

枕選びのポイントは3つ。

①高さ
②硬さ
③素材

です。

この3つのうち、どれか1つでも合わないものを選んでしまうと、ぐっすりは眠れません。

ここでは、2つめ『硬さ』の選び方をご紹介します。

 

枕を選ぶときのポイント【硬さ】編

お店に並んでいる枕の触りかた

  • 触るときは1個ずつ
  • 触るときはベッドやお布団の上で
  • 両手でそっと押してみる

枕を選ぶとき、まずは触ってみますよね?

お店に入ってすぐ、積みあがっている枕を見たとき、そのまま一番上の枕をギューっと押してみることありませんか?

 

この触りかたでは何もわかりません

 

わからないどころか、その枕をヘタらせてしまいます。

万が一、その枕を気に入って買うことになったとき、ギューっと押されていた枕を買うのかと思うとゾッとしますよね。

 

では、どのように触ったら良いのでしょうか?

ベッドやお布団に置いて触ってみる

枕を売っているお店には、近くにベッドかお布団があるはずです。

枕を触ってみるときはベッドかお布団の上に1個だけ置いて触ってみてください。

 

もし、ベッドやお布団がいくつか置いてあれば、家で使っている感触に近いものだとさらに良いです。

 

合う枕を探すには、

枕そのものの硬さだけではなく、
枕の下にくるマットレスやお布団の硬さも重要になってきます

 

手で触るときのポイントは

  • 重ねて置いてあるものは、必ず1つだけ取り出してベッドやお布団の上に置く
  • 手のひらでグーッと押すのではなく、両手を使ってソーっと軽く押してみる

こんな感じです。

 

ですが、枕は本当に難しくて、手で触った硬さと、頭で感じる硬さとは違ってしまうんです

 

どうして違いがあるかというと、

①手と頭では、面積がちがう
②手で押すときと頭を乗せたときでは、力のかかり具合がちがう
③手のひらは力で押す。頭は重さで沈む
④手のひらより、頭の皮膚の方が敏感

そう言われてみれば、という感じですよね。

私も枕を売る人になるまでは、そんなこと考えてもみませんでした。

 

人の頭の重さは、成人だと体重の約10%くらいと言われています。

50㎏の人なら、5㎏
80㎏の人なら、8㎏

 

他にも、その日の体調やちょっとした緊張ぐあいでも、頭にかかる重さは変わってきます

なので、手で押した感触が良くても、頭を乗せたときの感触が良いとは限らないのです。

 

 

『合う硬さ』とは?

枕に頭を乗せたとき、かるく沈むくらいの硬さがおススメです

  • ①沈みすぎる ⇒ 寝返りが打ちにくくなる
  • ②沈みにくい ⇒ 頭痛のもとにもなってしまう

①沈みすぎる(柔らかすぎる枕)

頭が枕の中心でググッと沈むことで、枕の両脇が上がってきます。
そうなると横に山ができるので、寝返りを打つときに、頭が枕の中心から動けなくなってしまうんです。

 

頭がずっと同じ場所にあるためには、頭を軸にして寝返りをうたなければなりません。

どうなるかというと、『ひざをたてて腰を浮かせて体をよじる』。

かなり力のいる作業ですね。
寝返りを打つときに力を入れてしまうと、その瞬間に眠りが浅くなってしまいます

もったいないです。

 

やわらかい枕がおススメな人は、こちらの2タイプです。

  • 細身の女性 ⇒ 体重が軽く、頭にかかる重さも少ないので、柔らかめでも沈みすぎない。
  • 今まで柔らかい枕を使っていた人 ⇒ 柔らかさに慣れているので、急に硬くすると違和感を感じる。

 

②沈みにくい(硬すぎる枕)

硬い枕は沈まず、枕の表面で頭の重さをうけとめるので、頭皮への当たりも強いです。

急に硬い枕に替えた人が感じる不調はこの2つ

①頭皮の圧迫からくる頭痛
②肩こり・首コリ

枕が硬すぎると頭の重さで枕が自然に沈まないので、力の入り方によっては不調を感じやすくなってしまいます。

 

硬い枕はしっかりしていて形が変わりにくいのが特徴。

そのため、首と枕の間に隙間ができやすくなります

隙間ができてしまうと、首が体を支えようとがんばります。
そのせいで、首や肩がこってしまうのです。

 

硬い枕がおススメな人は、こちらの2タイプです。

  • 体格の良い男性 ⇒ 体重があり、ある程度硬くないと沈みすぎてしまう人。
  • 今まで硬い枕を使っていて慣れている人 ⇒ 急に柔らかくすると、首に力が入ってしまう。

硬さは、人によって好みが分かれます。

ずっと硬い枕で寝ていた人が、やわらかい枕に変えてしまうと寝付けなくなる。
なんてことをよく聞きます。

 

ぐっすり眠るには、まずはリラックス。
お気に入りの硬さで大丈夫です。

硬さだけは譲れない!と、いう人は、素材や高さで調整してみてください。

 

まとめ

手で触ったときと頭を乗せたときでは、硬さの感覚は全く違う

枕の硬さは、枕の下にくるマットレスやお布団の硬さも影響する

おススメの硬さ・・・枕に頭を乗せたとき、かるく沈むくらいの硬さ

一言で、「硬い枕」「やわらかい枕」と言うのはとても難しいんです。

私にはやわらかくても、みなさんは硬いと思うかもしれません。
そのくらい、頭の皮膚って敏感なんです。

 

なので、枕を選ぶときは必ずご自身で体感してみてから買うのがおススメです。

 

 

 

では、おやすみなさいzzz。