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『高反発』と『低反発』何が違うの?気になる違いをみてみよう!

みなさん、『高反発』と『低反発』って聞いたことありますか?

 

枕やマットレスを選ぶとき、よく見かける言葉ですね。

 

ちょっと前までは、お布団にそんな言葉は付いてなかったような気がします。
『わた』『羽毛』の素材の表示や、『かため』『やわらかめ』の感触の表示くらいだったような・・・。

 

今はそれだけ、睡眠について研究されているってことですね。

 

私が寝具店でお客様と話しているとき、「高反発と低反発って何が違うの?」という質問をたくさんいただきました。

 

ここでは、思っているより奥が深い『高反発』と『低反発』の違いを探っていきます。

 

 

『高反発』と『低反発』何が違うの?
気になる違いをみてみよう!

高反発や低反発の素材が使われているものには、マットレスや枕、クッションなどいろいろなものがあります。

ここでは、マットレスを例にしてみていきますね。

 

 

高反発とは?

特徴 マットレスの上に寝たとき、体が沈みこみすぎないように下から支える体を浮かせて転がすタイプ
メリット 1⃣体が沈みこまないので、動くときにラク

  • 寝返りをうつときにムダな力が要らない
  • 起き上がりやすい

2⃣通気性の良いものが多いので、ダニやカビの心配が少ない

3⃣マットレスの中まで、水洗いできるタイプがある

4⃣体圧を分散して、全体的に体を持ち上げてくれる

デメリット 1⃣少しの力で体が動くので、

  • 寝ぞうの悪い人はベッドから落ちないように注意
  • はじめのうちはずっと揺れているような気がして落ち着かないことがある

2⃣商品のタイプごとに体を押し返す強さが違うので、タイプ選びは慎重に

  • 合わないタイプを選んでしまうと、体に当たっている部分が圧迫されているように感じることもあります
素材 天然ゴム、ウレタン、プラスチック、など
特に向いている人 筋肉がついている人
暑がりな人
買い替えるときの注意点 今まで柔らかい寝具で寝ていた人は、高反発の押し返しに慣れるまで時間がかかることがあります。

低反発とは?

特徴 マットレスの上に寝たとき、体温でゆっくりと下がっていき、体を包んで支える体の形に沿って沈みこむタイプ
メリット 1⃣感触が優しい

  • 押し返される感覚はないので、ゴツゴツしない

2⃣動きが少なくても、体圧を分散してくれる

3⃣体との間にすき間がないので、安心感がある

デメリット 1⃣沈みこんでしまうので、動くときに力がいる

2⃣触れている面に、熱がこもりやすい

3⃣気温や室温で硬さが変わってしまう

  • 暖かいときはやわらかく、寒いときは硬くなる
素材 ウレタン など
特に向いている人
  • 体の表面のお肉が少ない人
  • 寝返りが少ない人
買い替えるときの注意点 体にフィットする特徴があるので、暑がりさんには暑く感じてしまうかもしれません。

 

 

販売員さんはどっちを勧める?タイプ別おススメ例


ここでは、私が販売員として実際にお客様に高反発と低反発どちらをおススメしたか。
お客様のタイプ、お客様が言ってくれた一言などと一緒にご紹介します。

《注意!》ここでご紹介するのは私の体験をもとにしたものです。

お店では、お客様との会話の中で、使う人それぞれの特徴を聞き取りながらおすすめしていくので、なかなか一言では決めにくいものです。

下にあげた例は「選ぶきっかけになるキーワード」という感覚でみていただけると嬉しいです。

 

『高反発』がおススメな人

 

お勧め理由と、お客様のタイプ

 

《おススメ理由1:『暑がりさん』だと感じたから》

筋肉量の多い人

筋肉量の多い人は代謝もよく、基礎体温が高めの人が多い。

 

汗っかきな人

高反発素材は通気性が〇。

 

 

《おススメ理由2:寝返りがスムーズにうてていないのかな?と感じたから》

お話をしているときによく動く人

なんとなく「眠りの浅い人」なのかな?と思ってお客様に聞いてみると、これが意外と当たっていることが多かったです。たくさんのお客様とお話をしてみてわかったことです。

 

肩こりがひどい人

肩こりの原因はいろいろありますが、その一つとして寝返りをするとき、首に負担がかかっていることが考えられます。お店のベッドで寝返りを見せてもらったら、力を入れて寝返りしている印象でした。

 

よく寝違える人

寝返りするときに、首や頭に力を入れている場合があります。

 

 

《おススメ理由3:「お布団は硬めが好き!」好みがハッキリしているから》

今までも硬めのお布団を選んできたと思われる人

急にお布団の硬さを変えてしまうと、無意識に体が緊張してしまい眠りが浅くなってしまいます。

それに、自分で好きなタイプがはっきりしている人は、希望どおりが一番リラックスできます。

希望の「硬め」の中で、お客様の体に合った「硬すぎないタイプ」を一緒に選んでいきます。

 

『低反発』がおススメな人

お勧め理由と、お客様のタイプ

 

《おススメ理由1:「私、寝返りはうたないの!」とおしえてくれたから》

60代からうえの年代の女性に多い

寝ている間ほぼ動かない人は、動かなくても体圧分散ができる低反発がおススメです。
大きく揺れることがなくても、皮膚を圧迫することはありません。

 

 

《おススメ理由2:今まで使っていたマットレスの柔らかさに近づけたいから》

今まで柔らかいマットレスで寝ていた人

急に硬さが変わると、どうしても体が違和感を感じて緊張してしまいます。
柔らかいマットレスに慣れている人が高反発マットレスを買って帰った場合、初めの1~2週間は違和感を感じて眠りが浅くなってしまうことがまれにあります。

私が実際にそのお話を聞いたのは、60代から上の女性が多いです。筋肉が少なくなって、皮膚への圧迫感を大きく感じるとお話ししてくれました。

 

まとめ

『高反発』と『低反発』何が違うの?気になる違いをみてみよう!

  • 高反発・・・下から押し返して支える。持ち上げて転がすタイプ
  • 低反発・・・体温で体の形に沿って沈んでいく。包んで支えるタイプ

簡単に特徴をあげてみました。
いかがでしたか?

 

この記事でお話しできたのは、ほんの一部の情報です。

 

もし気になったら、ぜひお店に足を運んでみてください。

実際に体験しながら販売員さんとお話をすると、みなさんそれぞれの『体の特徴』や『マットレスを使う環境』『マットレスを使う目的』などを考えながらたくさんアドバイスをしてくれると思います。

 

寝具は、選ぶのが本当に難しいんです。

お店に行って体験したからといって、絶対に買わなければいけないものではありません。
体調も気分も毎日ちがいますよね。

それが全部、睡眠に影響してくることは、販売員さんもわかっているので、遠慮なく何回でも通ってから決めてください。

 

私もちょくちょく体験に行きますが、高反発も低反発もどっちも気持ちいいですよ。

 

 

ちなみに、私は暑がりさんなので高反発を使っています。

さて、そろそろ寝ますかね。

 

では、おやすみなさいzzz。