みなさん、最近おなかを抱えて笑うことってありますか?
お笑いを見たときとか、映画を見たときとか。
小さい頃は、ちょっとしたことでゲラゲラ笑っていましたよね。
笑うとどんどん楽しくなって、笑いが止まらなくなって周りの人がみんな笑ってしまったり。
大人になると、おなかを抱えて笑うことって少なくなりませんか?
今回は、『いっぱい笑うと夜ぐっすり眠れるのか』を探っていきます。
Contents
いっぱい笑うと夜ぐっすり眠れる?
笑うと体にイイコトいっぱい!
笑いの効果
『笑う』ってすごいんです!
笑うといいこといっぱい。
①幸せホルモン『セロトニン』が出てくる
②免疫力が上がる
③筋肉を鍛えられる
④ダイエット効果がある
⑤新陳代謝が活発になる
など。
『笑い』の効果は書ききれないほどあります。
ここでは、「夜どのくらいぐっすり眠れるか」に関わるところをご紹介します。
①幸せホルモン『セロトニン』が出てくる
『セロトニン』は「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンが出ているときは心がリラックスしているとき。
ストレスがないときに、セロトニンは出ています。
そして、このセロトニンを日中にどのくらい分泌できたかで、その日の夜の眠りが変わってくるんです。
前に、おひさまを浴びると『セロトニン』が作られるという記事を書きました。
おひさまを浴びる以外にもセロトニンを出す方法がいくつかあります。
その中の1つが『笑うこと』です。
②免疫力が上がる
『笑うこと』で免疫力が上がるって聞いたことありますか?
最近では、医療の現場でも笑いを取り入れた治療法が試されている、とニュースで聞きました。
気になったので調べてみました。
「笑うことでNK細胞を活性化する」
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)はヒトの体に侵入してくる害のあるウィルスなどを退治してくれる細胞です。
笑うと、この細胞が活発になって、悪い細胞やアレルギーのウィルスなどに立ち向かってくれる。
笑いが脳に伝わって、悪いものを退治していってくれるんですね。
③筋肉を鍛えられる
笑うと腹筋を使いますね。
じつは、笑うときって、腹筋の他にもいろいろな筋肉を動かしているんです。
一番わかりやすいのは、『顔』。
顔の筋肉を動かして笑うことで、シワやたるみの予防にも良い効果が。
表情豊かにいっぱい笑いましょう。
④ダイエット効果がある
笑うのって体力が要りますよね。
『体力を使う=エネルギーを使う』
笑うことは、軽い筋トレのようなものですね。
よく笑って、ぐっすり眠ることで成長ホルモンが分泌されてダイエット効果にもつながります。
ダイエットと眠りって深いつながりがあるんです。
ダイエットと眠りの関係は、こちらをどうぞ。
⑤新陳代謝が活発になる
笑うと新陳代謝が活発になるって、あまり知られていないのではないでしょうか。
笑うときって、空気をいっぱい吸いますよね。
腹筋も使って、横隔膜も動く。
体は、腹式呼吸と似た動きをするんです。
腹式呼吸をすると、体に酸素がたくさん入るので、血行がよくなったり新陳代謝がよくなったりと体に良い影響がでてきます。
深呼吸をすると、体が軽くなる気がしませんか?
腹式呼吸がまさにそれです。
たっぷり息を吸うと、リラックス効果もありますね。
腹式呼吸で、心も体もリラックス。
脳にもしっかり酸素が届くから、すっきりして記憶力が上がったり、前向きな気持ちになったり。
腹式呼吸と睡眠の関係はこちらをどうぞ。
楽しくないときも笑顔をつくろう!
表情が笑っていれば、脳は『笑っている』と思ってくれる
ウソのような本当の話。
面白くなくても、楽しくなくても、笑顔をつくってみてください。
表情が笑顔になっていれば、脳は本当に笑っていると判断してくれます。
脳が笑っていると判断したら、本当に笑っている時と同じ効果が出てくるんです。
脳は素直なんです。
もし、ツライことや悲しいことがあったら、こっそり笑顔をつくってみてください。
笑顔が脳に届きますよ。
まとめ
『笑い』の効果はこちら。
①幸せホルモン『セロトニン』が出てくる
②免疫力が上がる
③筋肉を鍛えられる
④ダイエット効果がある
⑤新陳代謝が活発になる
脳や体に負担があると、睡眠は浅くなります。
眠れなくなってしまう人。
眠れているつもりでも、眠りが浅くなってしまう人。
イヤな夢を見て、それを覚えているようなら眠りが浅い証拠です。
ツライことがあったときこそ、こっそり笑顔をつくってみてください。
口角を上げて、目じりを下す。
これだけで眠れるようになるかもしれません。
しかし!
笑顔の効果ってすごいですね。
どんどん笑っていきましょう!
では、おやすみなさいzzz。